「GAP the series」でブレイクしたFreen&Becky。2024年は、タイの時代劇大作GLドラマシリーズ 「The Loyal Pin」 でも注目を集め、まさに飛躍の一年となりました。そんな彼女たちが、年末には 映画「URANUS2324」 にも出演していたのをご存じでしょうか?
本作は、タイ初の宇宙を舞台にしたSFファンタジー映画 。正直、内容には不安しか感じない…
しかし、日本でも公開されたということで、Freen&Beckyファンとして実際に鑑賞してきました! この記事では、その感想をレビューとしてお届けします。
タイ映画「URANUS2324」― 宇宙と海を超えてめぐり逢う、運命のラブストーリー
「URANUS2324」 は、2024年に公開されたタイ映画です。タイ初の宇宙を舞台にした映画 であり、タイムスリップの要素を取り入れたSF作品でもあります。ジャンルとしてはSFロマンティックファンタジーとでも言うのでしょうか。
主演を務めるのは、タイの人気GLカップル FreenBecky(フリーン&ベッキー) こと サローシャ・チャンキムハ と レベッカ・パトリシア・アームストロング。彼女たちが演じるのは、宇宙飛行士とフリーダイバーという異なる世界に生きる2人の女性。宇宙と海に隔てられながらも、時空を超えて惹かれ合う運命の恋 を描いた壮大な物語です。
リン(宇宙飛行士):Freen
キャット(ダイバー):Becky
なんと日本からタレントの 武井壮 が日本軍の将軍役で出演し、彼とベッキーの激しい戦闘シーンも見どころの一つです。
武井壮というのは「百獣の王」を名乗る元十種競技アスリートのタレントです。50代になったら海外で仕事をしたいと考えていたそうで、色々と営業を掛けた結果決まった仕事だそうです。将軍役なので筋肉が評価されたのかもしれませんね。
あらすじ
「深海」から「遥か彼方の宇宙」へ
――宇宙はひとつの世界「ユニバース」だけではなく「マルチバース」だある事故によって、キャットは深海へと沈み、
リンは宇宙で生き延びることさえ困難な 「太陽嵐」 に巻き込まれてしまう。そんな 「運命の大災害」 のもと、
ふたりは再び「マルチバースの世界」で巡り合う。しかし、その「再会」は喜びばかりではない。
彼女たちの前には、またしても別れを引き裂く試練が待ち受けている――。果たして、ふたりは 「別れの運命」 を乗り越え、
「幸せな世界」 でふたたび巡り合うことができるのか?「愛」は――ふたりを導き、ふたたび「巡り合わせる」のだろうか。
……???
筆者のレビュー
うーーーん。全然面白くないね…
まあFreenとBeckyの顔を眺めて楽しむ映画って感じです。はい。Beckyの貴重なショートヘアが見れます。
地上のシーンはそこまでひどくもないんですよ。海もいい。ただ宇宙シーンが壊滅的ですね。宇宙服も、これ多分NASAのじゃなくてオリジナルで作った?やつですよね。宇宙服から人工衛星へのベルトが紐みたい…。宇宙ってそもそも映像化でちゃんと面白く撮るハードル高くて、「Back to the future」とか「STAR WARS」みたいに思いっきりSFに振り切るか「はやぶさ」みたいにガチでリアルなのを作るかの二択なんだなあと改めて思いました。
タイってドラマはほぼ外れないと思ってるんですが、映画はどっちかって言うと苦手なんですかね?映画一作しか見てないので何とも言えないですが。
映画の背景と評価
本作は、2023年にYouTubeで公開されたドラマで人気を博した FreenBecky が映画初主演を飾る話題作。監督は ジェームズ・タナドル が務め、ファンタジー要素とロマンティックな演出が融合した作品となっています。
現在、タイでは ボーイズラブ(BL) を描いたドラマや映画が大人気ですが、近年 ガールズラブ(GL) の人気も急上昇しており、本作はそのブームを牽引Freen&Beckyの主演作品として注目されています。
タイでは 2024年7月4日に公開され、初日興行収入1位を記録。さらに、世界60か国以上での上映が予定されており、日本では 2024年12月13日から19日まで、東京・池袋のシネ・リーブル池袋で限定上映 されました。
宇宙と海、時空を超えて運命の再会を果たす2人の物語。壮大なスケールで描かれる愛の形を、ぜひスクリーンで堪能してください。