現在放送も終盤を迎えているタイGLドラマ「Us」は、その美しい映像と繊細なストーリー展開で多くのファンを魅了しています。本記事では、「Us」の魅力を徹底解説！ キャラクター紹介や名シーン、感動的なエピソード、そして物語の背景考察まで、すべてを網羅した特集ページをお届けします。
ドラマをすでに観た方も、これから観ようとしている方も楽しめる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
「Us」とは？（作品概要）
「Us」は、GMMTV制作で現在放送中のタイGLドラマで、主演を務めるのはBonnieとEmi。
現在8話まで放送されており、GMMTV公式YouTubeチャンネルから視聴できます。
キャラクター紹介
Pamの家族
Pam
歯学部に通う歯科学生で、大学のクリニックで診察も行っている。好きなカップラーメンの味はトムヤムクン。
過去に事故で両親を失った。その際、両親が搬送された病院では政治家の手術が優先され、担当医Khemによって両親の手術は後回しにされ、その結果両親は助からなかった。PamはKhemを深く恨んでおり、同じくKhemへの復讐を誓うNeneの誘いに応じる。
NeneからKhemの子供について調査するよう指示されたPamは、Dokrakに接近するが、Dokrakが自分に好意を寄せていること、そして自分自身も次第にDokrakに惹かれていることに気づき、葛藤するようになる。
Bua
Pamの祖母。小さな菓子店を営んでおり、両親を亡くしたPamと一緒に暮らしている。店の経営は決して楽ではないが、お菓子作りだけでなく料理の腕前も確かで、家族のために心を込めて作る。
愛情深く優しい性格で、Pamを温かく見守りながら支えている。
Titang
理容師として働きながら、Pamの祖母が営む菓子店をよく手伝っている。ほとんど毎日のようにPamの家で食事を共にし、家族同然の存在だ。
幼い頃に両親を亡くし、親戚の家を転々としながら育った過去を持つ。そんな彼女にとって、Pamの家は心安らぐ大切な居場所となっている。
Dokrakの家族
Dokrak
父親から医者になるか最低でも経営学部を卒業し、家業の病院を継ぐよう強く求められていたが、それに反発して別居中。高校時代には、同級生の母親と自分の父親の不倫を知り、それ以来、父との確執が続いている。不倫を黙認する母親にも納得がいかず、家族との関係は複雑だ。
音楽や歌、絵が好きで、現在はカフェでアルバイトをしながら、Bar RIM HOUSEで歌手としても活動している。ある日、歯学部のクリニックで診察を受けたことをきっかけにPamと出会い、次第に彼女に惹かれていく。好きなラーメンの味は挽肉味。
Kawi
Dokrakの兄。幼い頃から成績優秀で、現在は将来を期待される若手の循環器内科医として活躍しており、留学を控えている。父・Khemの不倫や、仕事上で医師としての倫理観が問われるような振る舞いについては何も知らない。
Dokrakのことを兄としてとても大切に思っており、父がDokrakに進路を強制することには反対。弟には自分のやりたい道を進んでほしいと願っている。そんな彼は、大学構内で偶然Pamを見かけた際に一目惚れしてしまい、Dokrakに仲介を頼むことに。
Khem
KawiとDokrakの父親。チャルンラック病院の病院長を務める医師で、不倫や賄賂も厭わない冷徹な人物。家庭内では絶対的な権力を持ち、子どもたちには病院を継ぐ以外の進路を認めない。優秀な成績で医師になったKaweeには満足しているが、芸術に興味を持つDokrakには不満を抱いている。
また、愛人との間に生まれたNeneのことを娘とは認めず、Neneの母が亡くなった際に小切手を渡し、完全に縁を切ろうとした過去がある。さらに、Dokrakの同級生の母とも不倫関係にあったことがあり、それがDokrakとの確執を深める一因となっている。
Orm
DokrakとKaweeの母親で、職業は精神科医。気弱な性格で、家庭内の問題に対して強く主張することができない。夫Khemの不倫を表向きは公認しているが、それは「家族に影響を与えないこと」が条件。しかし、内心では深く傷つき、不満を抱えながらも耐え続けている。
Bar RIM HOUSE
Oat
かつて親同士の勧めでKawiとお見合いし、短期間交際していた。しかし、自身が女性を好きであることに気付き、男性であるKawiとはうまくいかず別れることに。Kawiに対して恋愛感情を抱くことはなかったが、彼の誠実な人柄には今も好感を持っている。
Kawiとの別れをきっかけに、自分のセクシュアリティと向き合う勇気を持つようになったが、それが原因で母親と衝突。母はその後、不運にも事故で亡くなってしまう。現在はバーのオーナーを務め、店では客の人生相談にものることが多い。
Nene
NeneはKhemの不倫の末に生まれた子供。しかし、KhemはNeneを認知せず、母親は酒に溺れ、やがて亡くなってしまった。
Khemの家庭を壊すことで復讐を果たそうと考えており、その手がかりを得るためにKaweeを尾行していた。そんな中、偶然立ち寄ったバーの雰囲気を気に入り、次第に常連となっていく。
Neneの母はKhemが勤務する病院で看護師として働いており、不倫の結果、Neneを妊娠した。Khemは中絶を求めたが、彼女はNeneを出産。出産後、KhemはNeneを認知せず、Neneの母とも疎遠になったため、Neneはシングルマザーで育てられることに。Khemに捨てられたことがきっかけで、アルコールに依存し、最終的にはNeneを残して亡くなった。
cafe ART&US
Ek
カフェのオーナー。Pheenの父とは友人で、事故で亡くなったPheenの父に代わりPheenの面倒を見ている。妻とは離婚しており、離婚の慰謝料でカフェを始めた。
Pheen
カフェのオーナーEkの友人の息子。Ekのカフェでバイトしている。
Natcha
カフェART＆USでバイトしている。
個人的に選ぶ名シーン
「Us」にはファンの心をつかむ名シーンが多数あります。ここでは、その中でも特に話題になったシーンを3つ厳選して紹介！
「見てないわ。年寄りで目が悪いもの。」4話
Bua「どうして泣いてるの」
Pam「泣いてるのみた？」
Bua「ううん、見てない。目が悪いもの。でも子供の頃から見てるからわかるわ。」
Buaの人柄の伝わるワンシーン
告白 6話
もしあなたが私たちの気持ちが間違いだと思っていて、この関係を終わらせたいのなら受け入れます。
でも伝えておきたい。あなたのことが好き。
答えが何であってもあなたへの愛は変わりません。
これはもうね、コメントするのも無粋ですね。
「家は家族ほど重要でない」8話
孤児として親戚の家を転々としながら育ったTitangの言葉。
Pamの家の暖かい雰囲気は画面越しでも伝わってきます。
おわりに
「Us」の魅力をたっぷりと紹介しましたが、いかがでしたか？
この作品の素晴らしさは、単なる恋愛ドラマにとどまらず、登場人物の心情描写や成長が細かく描かれている点にあります。
まだ視聴していない方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください！ そして、すでに視聴済みの方は、他の記事も読んで「Us」の世界をさらに深く楽しんでくださいね。
